Googleマイマップのピンに名前を表示する方法|ラベルの設定と表示されないときの確認

Googleマイマップのピンに名前を表示するラベル設定ガイド

Googleマイマップにピンを置いたものの、地図を見ただけではどの店舗や拠点なのか分からない。そんなときは、ピンを一つずつ開く前に「ラベルを設定」を確認してみましょう。

ピンの横に出す名前は、ラベルの設定で指定できます。この記事では、パソコンのブラウザー版マイマップを使い、名前を表示する手順と、全部または一部の名前が出ないときの確認方法を紹介します。

目次

ピンの名前とラベルの違い

ラベルとは、地図上のピンの横に表示する文字のことです。マイマップでは、指定したデータ列の内容をラベルに使います。列は、表の「名称」「住所」など、縦に並んだ項目です。

たとえば「名称」列に「広島市役所」と入っていれば、ラベルに「名称」を選ぶことで、その文字を表示する設定になります。「住所」を選べば住所、「施設区分」を選べば「行政」などの分類が表示の対象になります。

名称列をラベルに選ぶと、列に入っている広島市役所がピンの横に表示される仕組み
データ列とピン横の文字の関係を整理した図解

ピンをクリックしたときに名前が出ていても、ラベルの設定が「ラベルなし」なら、名前を横に出す設定にはなっていません。名前を登録することと、地図上に表示する設定は別です。

この仕組みは、Google公式の「データにラベルを付ける」でも説明されています。

ピンの横に名前を表示する手順

自分が作成した地図、または編集権限のある共有地図を、パソコンのブラウザーで開きます。ラベルはレイヤーごとに設定します。レイヤーは、地図上の地点をまとめて管理するグループで、編集画面の左側に並んでいます。

STEP
対象レイヤーのスタイルを開く

名前を出したいピンが入っているレイヤーを探し、レイヤー名の下にあるスタイルの項目をクリックします。「個別スタイル」「均一スタイル」やデータの列名など、現在の設定によって表示名が異なります。今回確認した画面では「施設区分」と表示されていました。

Googleマイマップのレイヤー名の下にあるスタイル:施設区分

開いた設定欄で「ラベルを設定」を探します。上側の「場所のグループ化方法」は、色分けなどに使う別の設定です。名前を出すために、ここを変更する必要はありません。

STEP
名前が入っている列を選ぶ

「ラベルを設定」の選択欄を開き、名前が入った列を選びます。この例では「名称」です。画面に「名称」がなくても、「名前」「店舗名」など、自分のデータで名前を入れている列を選んでください。

ラベルを設定の選択肢で、名前が入った名称列を選ぶ画面

一覧にあるのは選べる列の名前です。表示したい施設名そのものを、この一覧から探すわけではありません。

STEP
ピンの横の表示を確認する

設定欄を閉じ、対象のピンの横に意図した名前が出るか確認します。この例では「広島市役所」と表示されました。

名称列を選び、広島市役所のピンの横に名前が表示された画面

住所や分類が出ていたら、前の手順へ戻って選択列を見直してください。

画面左上に「すべての変更が Google ドライブに保存されました」と出たことを確かめ、地図を開き直します。名前が表示され、使いたい範囲で読み取れれば完了です。

ほかのレイヤーにも名前を出したい場合は、そのレイヤーで同じ設定をします。うまく表示できた場合は、次のトラブル確認へ進む必要はありません。

名前が表示されないときの確認

まず「全部出ない」「一部だけ出ない」「違う文字が出る」のどれに当てはまるかを見ます。症状に合うところだけ確認すれば、ピンを最初から作り直さずに原因を絞れます。

すべての名前が出ないとき

対象レイヤーの「ラベルを設定」が「ラベルなし」になっていないか確認します。複数のレイヤーがある場合は、別のレイヤーだけを設定していないかも見直しましょう。

名前だけでなくピンも見えない場合は、レイヤー名の左にあるチェックボックスを確認します。チェックが外れているレイヤーは非表示です。オンにしてピンが戻ったら、改めてラベルを確認します。

レイヤーの表示・非表示については、Google公式の「地図のレイヤを使用する」で確認できます。

一部の名前だけ出ないとき

一部だけ名前が出ない場合は、次の順に確認します。

  1. 名前が表示されない地点の欄に、名前が入っているか確認する
  2. 名前が入っていれば、地図を拡大して表示を確認する
  3. まだ判断できなければ、ピンをクリックして名前を確認する

まず、レイヤー名の右側にある3点メニューから「データビューを開く」を選びます。表の1行が1地点、列が「名称」「住所」などの項目です。

ラベルで選んだ列を見て、名前が表示されない地点の欄に、名前が入っているか確認します。この例では、「名称」列の1行目に「広島市役所」が入っています。

データビューの名称列と、1行目に入力された広島市役所

たとえばラベルに「名称」を選んでいるなら、その地点の「名称」欄が空欄でないかを見ます。別の列にだけ名前が入っている場合は、ラベルの選択先を見直すか、表示に使う列へ必要な名前を入力してください。位置を直す目的でなければ、住所や緯度・経度の列は変更しません。

名前が入っているのに見えない場合は、地図を拡大して表示を確認します。ピンが集まっている場所では、1地点を判別できる範囲まで近づけてみましょう。

拡大しても判断できない場合は、ピンをクリックして名前を確認します。ピンを開いたときに名前を読めるかと、地図上のラベルを読めるかを、それぞれ確認しましょう。

名前ではなく住所や分類が出るとき

「ラベルを設定」で選んだ列が、表示したい名前の列か確認します。住所が出るなら「住所」、行政・美術館などが出るなら分類用の列を選んでいる可能性があります。名前がすでに別の列へ入っていれば、その列を選び直します。

また、背景の地図にも道路名や施設名が表示されています。自分で追加したピンのラベルと混同しないよう、対象のピンをクリックして、登録した地点と文字を対応させて確認しましょう。

よくある質問

ピンに名前を付けるだけでは、ピンの横に表示されませんか?

名前を登録する操作と、地図上にラベルを出す設定は別です。名前が登録されている場合は、対象レイヤーの「ラベルを設定」で、その名前が入った列を選びます。

ラベルを非表示に戻すにはどうしますか?

同じレイヤーの「ラベルを設定」で「ラベルなし」を選びます。名前の表示をやめるために、ピンや元の名前を削除する必要はありません。

複数のレイヤーに名前を表示したい場合は?

表示したいレイヤーごとに、ラベルへ使う列を選びます。レイヤーによって列名や内容が違う場合があるので、同じ列名を機械的に選ばず、名前が入っている項目を確認してください。

まとめ

Googleマイマップでピンの横に名前を出すには、対象レイヤーのスタイルを開き、「ラベルを設定」で名前が入った列を選びます。ピンをクリックしたときの名前だけでなく、ラベルの選択先まで確認しましょう。

  • 全部出ない:対象レイヤーと「ラベルなし」の設定を確認する
  • 一部だけ出ない:選択した列の空欄を確認し、地図を拡大して見え方を確かめる
  • 違う文字が出る:ラベルに選んだ列を確認する

設定後は、地図を開き直し、使いたい範囲で意図した名前を読めるか確認できれば完了です。

この記事を書いた人

横畑デザイン事務所代表。Webデザイナー・プログラミング講師として、WordPressを中心としたWebサイトの制作・運用と個別指導に携わっています。実際の制作や指導で培った知識と経験をもとに、Web制作やAI活用について、初心者が迷わず一歩を踏み出せる情報を分かりやすく発信しています。

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